NHKあさイチ 加齢臭対策 7/4 重曹ペースト&重曹スプレーの作り方 岩尾明子 [重曹]
7/4放送のあさイチ(NHK)で、女性の加齢臭の特集がありました。あさイチではワキ汗や加齢臭など、悩んでいる人が多いけど誰かに相談しにくい体の悩みを専門家を交えて、真剣に解説してくれます。
見ていてとても参考になりましたので、書き留めておきます。
加齢臭の正体とは・・・
加齢臭の正体は、40代以降に体から出てくる、「ノネナール」という成分です。
40代以降になると皮脂線には、若い頃には出なかった特有な脂肪酸が分泌されるようになります。それに加えて、脂質が活性酸素によって酸化してできる過酸化皮質も増えてきます。この2つの物質が反応して生まれるのが、「ノネナール」です。
この反応は性別に関係なく起きるため、女性でも加齢臭が出るのです。
皮脂腺の多い場所は、胸、ワキ、耳の後ろから首筋、背中にかけてです。
加齢臭の対策は、この皮脂線の多い場所を、泡立てた石鹸で優しく洗うことです。この時に、加齢臭を防ぎたいあまりに、強く洗いすぎると皮膚を傷つけてしまいますので、気をつけてください。
◆加齢臭を出しやすい食事とは・・・
動物性の脂肪酸(魚を除く)含む食品を多く食べると、「ノネナール」が出やすくなるということもわかりました。
そこで肉を食べた時に加齢臭を弱める方法とは、
1)赤ワインなどの抗酸化作用を持つポリフェノールを含む食材を食べる。→過酸化脂質を抑える効果あり。
2)果物などに含まれるビタミンC・Eを多く含む食材を食べる。→過酸化脂質を抑える効果あり。
3)めかぶや野菜など食物繊維を多く含む食材を食べること。→食物繊維が動物性脂肪の吸収を抑える効果あり。
加齢臭を抑える食事は、油が少なくて野菜が多い和食がオススメです。
◆シャツに枕カバー、加齢臭を消す秘策とは・・・
加齢臭を消すには重曹が効果的です。スタジオに重曹使いの魔術師 岩尾明子さんを招き、重曹を使った加齢臭対策を紹介してくれました。
~重曹石けんペーストの作り方~
・重曹(1/2カップ)と液体せっけん(1/4カップ)をボウルに入れて、ペースト状になるまでゴムべらで混ぜ合わせます。
・重曹石けんペーストを、シャツの襟元や袖口などに塗り込み、5~10分おいてから洗濯機で洗います。
・枕カバーは、40℃程度のぬるま湯を入れた洗面器に、たっぷりと重曹ペーストを入れ、その中に枕カバーを5~10分浸けこみ、お湯ごと洗濯機で洗います。
※場合によっては布が色落ちすることなどもあります。目立たない部分で試してからご使用ください。また、肌が弱い人はゴム手袋などをご利用ください
◆体から出る加齢臭を消す秘策とは・・・
※この時に使う重曹は薬用や食用と書かれた、粒子の細かいものを選んでください。
~重曹デオドランドの作り方~
・重曹、コーンスターチ(各大さじ2)と精油(2~3滴)をたらして混ぜ合わせます。精油は、ローズオイル、ラベンダーオイル、ベルガモットオイルが効果的です。
・重曹デオドラントをガーゼかパフに取り、耳の後ろやワキなど加齢臭が気になる部分に使用します。
~重曹デオドランドスプレーの作り方~
・水(200ml)に重曹(1~2g)を溶かし、精油(1~2滴)をたらして混ぜ合わせます。精油は、ローズオイル、ラベンダーオイル、ベルガモットオイルが効果的です。
・それをスプレー容器に入れて、加齢臭が気になる部分に吹きかけます。服の上から使用しても大丈夫です。
※岩尾明子さんによると、ローズオイル、ラベンダーオイル、ベルガモットオイルは、「ノネナール」と一緒になるとイヤなにおいを隠し、さらにいい香りに変えてしまう効果が高いそうです。重曹デオドランドに使う際は、この3つのうちのどれかを使うと加齢臭対策に効果的です。
※肌に合わない場合もあります。皮膚に赤みや刺激が生じた場合は、使用を中止してください。また、衣類などの上から使用される場合は目立たない部分で試してからご使用ください。
◆汗のニオイの原因とは・・・
汗くささの原因の一つは、細菌が増えるときに出る皮脂や汗などの分解臭です。普段は皮膚が弱酸性に保たれているため、繁殖が抑えられています。
しかし普段あまり汗をかかないと汗がアルカリ性傾向になってしまい、汗が出ると皮膚の弱酸性が弱まってしまいます。そのためアルカリ性の汗をかくと細菌が繁殖しやすくなって、時間がたつと臭いが出るのです。
そこで臭いにくい汗をかくために、オススメなのが、五味常明先生考案の「五味式汗腺トレーニング法」です。
1)43℃程度の熱めのお湯をお風呂に1/3ほど入れ、そこに手足だけを10分~15分ほどつけます。
2)これを2~3週間続けることで汗腺が鍛えられ、臭いにくい弱酸性の汗をかけるようになります。
さらに、汗腺を鍛えると体温を下げやすい汗もかけるようになるため、熱中症の予防にもつながります。
※始める前、最中にも水分補給をこまめに行ってください。また、体調に不安のある方や高齢の方はお湯の温度を下げたり、時間を短くしたりして、体への負担を少なくするよう、十分注意して行ってください。
見ていてとても参考になりましたので、書き留めておきます。
加齢臭の正体とは・・・
加齢臭の正体は、40代以降に体から出てくる、「ノネナール」という成分です。
40代以降になると皮脂線には、若い頃には出なかった特有な脂肪酸が分泌されるようになります。それに加えて、脂質が活性酸素によって酸化してできる過酸化皮質も増えてきます。この2つの物質が反応して生まれるのが、「ノネナール」です。
この反応は性別に関係なく起きるため、女性でも加齢臭が出るのです。
皮脂腺の多い場所は、胸、ワキ、耳の後ろから首筋、背中にかけてです。
加齢臭の対策は、この皮脂線の多い場所を、泡立てた石鹸で優しく洗うことです。この時に、加齢臭を防ぎたいあまりに、強く洗いすぎると皮膚を傷つけてしまいますので、気をつけてください。
◆加齢臭を出しやすい食事とは・・・
動物性の脂肪酸(魚を除く)含む食品を多く食べると、「ノネナール」が出やすくなるということもわかりました。
そこで肉を食べた時に加齢臭を弱める方法とは、
1)赤ワインなどの抗酸化作用を持つポリフェノールを含む食材を食べる。→過酸化脂質を抑える効果あり。
2)果物などに含まれるビタミンC・Eを多く含む食材を食べる。→過酸化脂質を抑える効果あり。
3)めかぶや野菜など食物繊維を多く含む食材を食べること。→食物繊維が動物性脂肪の吸収を抑える効果あり。
加齢臭を抑える食事は、油が少なくて野菜が多い和食がオススメです。
◆シャツに枕カバー、加齢臭を消す秘策とは・・・
加齢臭を消すには重曹が効果的です。スタジオに重曹使いの魔術師 岩尾明子さんを招き、重曹を使った加齢臭対策を紹介してくれました。
~重曹石けんペーストの作り方~
・重曹(1/2カップ)と液体せっけん(1/4カップ)をボウルに入れて、ペースト状になるまでゴムべらで混ぜ合わせます。
・重曹石けんペーストを、シャツの襟元や袖口などに塗り込み、5~10分おいてから洗濯機で洗います。
・枕カバーは、40℃程度のぬるま湯を入れた洗面器に、たっぷりと重曹ペーストを入れ、その中に枕カバーを5~10分浸けこみ、お湯ごと洗濯機で洗います。
※場合によっては布が色落ちすることなどもあります。目立たない部分で試してからご使用ください。また、肌が弱い人はゴム手袋などをご利用ください
◆体から出る加齢臭を消す秘策とは・・・
※この時に使う重曹は薬用や食用と書かれた、粒子の細かいものを選んでください。
~重曹デオドランドの作り方~
・重曹、コーンスターチ(各大さじ2)と精油(2~3滴)をたらして混ぜ合わせます。精油は、ローズオイル、ラベンダーオイル、ベルガモットオイルが効果的です。
・重曹デオドラントをガーゼかパフに取り、耳の後ろやワキなど加齢臭が気になる部分に使用します。
~重曹デオドランドスプレーの作り方~
・水(200ml)に重曹(1~2g)を溶かし、精油(1~2滴)をたらして混ぜ合わせます。精油は、ローズオイル、ラベンダーオイル、ベルガモットオイルが効果的です。
・それをスプレー容器に入れて、加齢臭が気になる部分に吹きかけます。服の上から使用しても大丈夫です。
※岩尾明子さんによると、ローズオイル、ラベンダーオイル、ベルガモットオイルは、「ノネナール」と一緒になるとイヤなにおいを隠し、さらにいい香りに変えてしまう効果が高いそうです。重曹デオドランドに使う際は、この3つのうちのどれかを使うと加齢臭対策に効果的です。
※肌に合わない場合もあります。皮膚に赤みや刺激が生じた場合は、使用を中止してください。また、衣類などの上から使用される場合は目立たない部分で試してからご使用ください。
◆汗のニオイの原因とは・・・
汗くささの原因の一つは、細菌が増えるときに出る皮脂や汗などの分解臭です。普段は皮膚が弱酸性に保たれているため、繁殖が抑えられています。
しかし普段あまり汗をかかないと汗がアルカリ性傾向になってしまい、汗が出ると皮膚の弱酸性が弱まってしまいます。そのためアルカリ性の汗をかくと細菌が繁殖しやすくなって、時間がたつと臭いが出るのです。
そこで臭いにくい汗をかくために、オススメなのが、五味常明先生考案の「五味式汗腺トレーニング法」です。
1)43℃程度の熱めのお湯をお風呂に1/3ほど入れ、そこに手足だけを10分~15分ほどつけます。
2)これを2~3週間続けることで汗腺が鍛えられ、臭いにくい弱酸性の汗をかけるようになります。
さらに、汗腺を鍛えると体温を下げやすい汗もかけるようになるため、熱中症の予防にもつながります。
※始める前、最中にも水分補給をこまめに行ってください。また、体調に不安のある方や高齢の方はお湯の温度を下げたり、時間を短くしたりして、体への負担を少なくするよう、十分注意して行ってください。
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